こんにちは!きりんさんです!
今回は2つの意味で変態なMistel Barocco MD600のレビューの3回目、今回はキーボードのカスタマイズについてです。
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- 変態キーボード Mistel Barocco MD600 の配置に苦戦した話
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3点まとめ
- Macならカスタマイズ必須
- Karabiner-Elementsを使おう
- カスタマイズさえすれば天国
キーが少ない
まず、下記の画像をご覧ください
足りないキーがあります。
- テンキーがない
- ファンクションキーがない
- 矢印キーがない
あとUS配列なのでJIS配列と比べると「かな」と「英数」がありません。
デフォルト
初期状態では、ファンクションキーは「Fn」と数字、矢印は「Fn」を押しながら「I」「J」「K」「L」です。
あと、Windows向けの配置なので、Macで使うと「Win」が「Command」になるため、「Command」と「Option」が逆になります。
これは……使いづらい……
キーカスタマイズ
そこで必要なのがBarocco特有のキーカスタマイズ。
キーボードだけでキーの入れ替えが行えます。
僕が今使っている配置は以下の通り
できるだけMacに近いように、かつ、リセットされてもすぐ直せる程度にカスタマイズしました。
大まかな手順は以下の通り
- レイヤー移動する
- WinとAltの入れ替え
- CapsLockの位置にCtrl
- 左下にFn移動
- 矢印キーの切り替え
となります。
レイヤー移動
MD600には、キーカスタマイズ用のレイヤーが3つ用意されています。デフォルトのレイヤーではカスタマイズできないので、適当なユーザーレイヤー移動します。
※具体的な操作は後日
キーの入れ替え
FnキーとCtrlキーでカスタマイズモードに入り、
- WinキーとAltキーの入れ替え
- CtrlをCapsLockに割当
までの操作を行います。
※具体的な操作は後日
Fnキーの移動
最後にFnキーを左下へ移動します。
これで最低限Macでも使えるようになりました。
※具体的な操作は後日
矢印キーを右下に割当
これは好みになりますが、キーボード右下の4つのキーを矢印キーに割り当てることができます。Fnを押すのが面倒なときだけ「左Win」「右At」「スペース」を押すことで、簡単にモード切替ができます。
「かな」「英数」は?
MacのJIS配列では、スペースキーの左右に「かな」「英数」が配置されています。
これを再現するには、Karabiner-Elementsを使ってMD600でもスペースキーの左右にある「Command」単体入力を「かな」「英数」になるよう変更します。
※具体的なやり方は後日
まとめ
これで3回に渡ったMistel Barocco MD600についてのレビューを終わります。
結論から言えば、カスタマイズまで大変でしたが、大満足の結果となり、家と職場用、なんなら自宅のMacとWindowsに1台ずつ欲しいくらいに気に入っています。
Barocco MD600に限りませんが、エルゴノミックキーボードが当たりまえの世の中になったら、肩こりに悩む人が半分は減ると思います。
ぜひ少しでも気になったらBarocco MD600を購入していただき、次世代機の開発ができるよう支援していただければと思います。