変態キーボード Mistel Barocco MD600 の配置に苦戦した話

こんにちは!きりんさんです!

先日、左右に分離する変態メカニカルキーボードキーボード、Mistel Barocco MD600を買うまでを記事にしました。

今回は、届いてから使用してどうだったのかを書いていきます!

主にキーボード配置に苦労した話なので、キーボード自体のカスタマイズの話は次回の記事を読んでください。

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この記事のまとめ

  • 分離式は正義。肩こりで悩んでるなら即買いすべし。
  • パームレストがあると更に幸せになれる。
  • 付属のカールケーブルが使いづらいので、お湯で伸ばすか別のケーブル推奨

届いた

Amazonさんは翌日の夜に届けてくれました!さすが!

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さっそく開封

なんか、キーボードが届いた割に箱が四角い

中を空けると分割した状態で梱包されてる模様。こんなキーボード初めてで、テンションが上がる。

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付属品は、

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  • キーボードが左右
  • キーボード同士をつなげるmicroUSBのカールケーブル
  • キーボードとPCをつなげるUSBケーブル
  • 交換用のEnterキー
  • キー交換用の工具
  • 滑り止め

軸の確認

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ダサいかもしれないけどUS配列のEnterに慣れる自信が無かったのと、茶軸を確認したかったのでキーを交換することに。

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おっ!しっかり茶軸!

大きいキーには補助の軸がついてますね。

使ってみる

自宅のMac Book Proで配置テスト

キートップを交換したので、Mac Book Proで試すことにしました。

が、MacBookProの左右に配置する段階でカールケーブルがめちゃカールする問題が発生しました。

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問題ないように見えるのですが、最初は直線においていたキーボードが、無理やりハの字に動いていきます。

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打てないことはないですが、どんどん肘が開いていき、とても快適なタイピングとは言えないので、MBPを野菜1日これ1本の段ボールに乗せたのがこちら

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マシになりました。でも、パームレスト置く場所ないな……

時間が無くて会社へ移動したのですが、家で使うなら、ノートPC台が必要になりそうです。

会社で使う

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さて、会社で投入してみました。会社はiMacなので、PCの位置は問題なしです。

パームレストがまだ届いて無いので、Shure SE215のケースに名刺を詰めてパームレストにしているのですが、やっぱりちょっと打ちにくい。

さらに、相変わらずカールケーブルが頑張っているせいでMagic Trackpadを挟んだだけで自動的にハの字に……。

やむをえずmicroUSB同士のケーブルを注文しましたが中国発送で1週間以上かかる模様。

どうしたものか。

答えは熱

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翌日、FILCOのパームレストが届きました。イヤホンケースのパームレストでの不満がすべて解消され、正直このFILCOパームレストとセットじゃないとおすすめできないくらい快適!ありがとうFILCO!さようならSE 215のケース!

しかし、問題はカールケーブル。

間にMagic Track Padを挟むとハの字になります。

なんとかならんかんぁ〜とキーボードの間にコーヒーを置いて考えていると、ふとアイディアが。

ケーブルにお湯をかければいいのでは!?

カールしてないケーブルをすでに注文してるので、現状の使えないケーブルなら断線しても怖くない。ということで、給湯室でお湯をかけることに。

1回熱湯をかけ、水で冷やすと、見事に3〜5cmほどカールがゆるくなりました。

1回では少したりなかったので、2回お湯をかると、見事にちょうどいいカール具合!

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特に断線もせず、いい感じに伸びています!

最高の叩き心地

キー設定に関しては次回の記事で書きますが、パームレストとカールケーブルを伸ばしたことで、Barocco MD600は最高のキーボードになりました。仕事終わりの肩こりが4分の1くらいに。さらに叩きたくなるメカニカル感。ほんと最高です。ありがとうMistel!ありがとうCheryMX!

あとは次回の記事でキー配置を解説したらBarocco MD600のレビューはおしまいです。

ここまでお読みいただいきありがとうございます!あと1記事だけおつきあいください!

まとめ

お湯でカールケーブルを伸ばすなら、自己責任で!では、また次回!

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